スポンサードリンク

●インフルエンザと加湿器について<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

◆なんでもいいから加湿すれば良いの?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

「なんでもいいから加湿すればいいの?」ってそんな乱暴なことではないのです。ここではインフルエンザ対策にいかに加湿器を使って効果的にインフルエンザにかかりにくい環境を加湿器で作っていくのを主眼としていますので、インフルエンザ対策において加湿器の役割と選び方について家電バイヤーを長年務めている加湿器担当のバイヤーさんに聞いてみました。もちろん衛生的な毎日の生活と適度な睡眠での疲労回復はインフルエンザ対策に有効です。加湿器を使ったインフルエンザ対策を行ううえで前提としていることをまずは、インフルエンザと加湿器を話す前にわかってください。

◆インフルエンザ対策にはセンサー付きの加湿器を<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

今年もインフルエンザが流行るシーズンがやってきました。ご家庭でのインフルエンザの対策はお済でしょうか。インフルエンザ対策には毎日暖かくして疲れを残さずに睡眠を取るのと同様にお部屋の加湿も大切です。ほとんどのインフルエンザは15度から18度の室温を好みます。そして湿度が40%を下回りますと活性化して空気中に漂うのです。ここで役に立つのが加湿器なのです。

いまでは加湿器に「室温センサー」や「湿度センサー」が普及タイプからでも搭載されています。この加湿器を利用してインフルエンザ対策をしていきましょう。センサーがない加湿器を使うと加湿のしすぎや感覚での加湿器の運転をしなければなりません。したがって加湿のしすぎで「お部屋の中」が湿気がこもることもあり、または感覚で加湿器を操作いたしますので湿度か低下してインフルエンザにかかりやすくなります。

インフルエンザは低温・低湿を好みますのでセンサーが付いた加湿器を今から用意するのであればご検討ください。加湿器のセンサーで40〜60%の湿度設定にして室温も20度前後に保ちインフルエンザ対策に役立ててはいかがでしょうか。ただ単に室温をあげて湿度も上げるということは逆に不衛生になり経済的にも良くありません。したがってインフルエンザ対策をしながら加湿器もセンサー付きの加湿器で効率よく加湿をしてインフルエンザにかかりにくくいたしましょう。

加湿器でインフルエンザ対策にイオンが有効

●加湿器の不思議について<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

◆インフルエンザ対策の加湿器になぜ「室温センサー」ついてるの?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

一般にインフルエンザ対策には室温と湿度の相関関係があるのですが、従来の加湿機では「湿度センサー」のみの搭載が主だったものでした。しかし、近年では付加価値の高い加湿器においては「室温センサー」も搭載されてきたようです。これはインフルエンザ対策にも効果がありますが、じつは「暖かさ」を実感できる人のためなのです。今の加湿器での室温センサーと湿度センサーによって室温と湿度の調整を行っている加湿器が多いのは室温に比例して湿度も調整する方式をとって使う人が「暖かさ」を実感できるように設計されているためなのです。

人は「暖かさ」を求める時に必ず「室温」をあげていきます。インフルエンザにも有効なのですが、そうするとお部屋の湿度が低減することも分かってきたのです。そうなるとインフルエンザにもかかりやすくなりますね。したがって付加価値の高い加湿機にはこうしたことに対処できるような加湿器がいまは基本となります。また、就寝中の加湿器の使用で室温が低下していきますと旧来の加湿器では加湿のしすぎで困ったことになります。お部屋の中が「梅雨」の時期のような現象になってしまい冬なのに「カビ」が生えたということも良く聞きます。

こうしたこととインフルエンザ対策も含めてセンサー付きの加湿器の重要性が分かってくると思います。人間は室温だけでは「暖かさ」と「涼しさ」は体感できません。そこには「湿度」が関わってくることで本当の意味での快適さを体感できるのです。夏になれば「湿度」を除湿してやれば室温を高めにしても「涼しい」と体感できるでしょう。冬であれば「湿度」を加湿器で加えるだけで室温を高くしなくても「暖かく」感じてしまうものなのです。この効果を利用してインフルエンザ対策にも使えるのが今の加湿器なのです。ですから室温センサー付きの加湿器は必要なのです。

加湿器大百科|省エネインフルエンザ乾燥肌

●加湿器でインフルエンザを防ぐ<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

◆インフルエンザ対策にどんな加湿器がよいの?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

インフルエンザ対策での加湿器として、最新の加湿器の動向をまずは家電バイヤーさんに聞いて確認していきましょう。インフルエンザ対策で考えられる加湿機には大きく分けて「スチーム式加湿器」「超音波式加湿器」「気化式加湿器」「ハイブリット式加湿器」の4つがあります。どれも特徴がありますので順次説明をしていきましょう。

★「超音波式加湿器」とは?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

約20年前からある加湿器の代表格の一つです。もともと加湿器単体が世に出てきて認知し始めたのがこの超音波加湿器なのです。皆さんにも馴染みの深い商品でインフルエンザにも有効ですが、いまでは第一線から退いていますね。水の分子を超音波で振動させてミスト状にしてファンで吹き出し口より排出させる方式の加湿器で、かなりの方はこの超音波加湿器にインフルエンザ対策でお世話になっているはずです。視覚的に加湿が目に見えて加湿能力にも優れていたのですが、水道水の不純物も一緒に排出するため製品の周りが白くなったり、冷たい冬の水道水を使っていますので室温を下げるなど言われてしまい徐々に衰退していきました。そして長期間使用しない時にタンク内の水が腐る恐れも指摘されていました。しかし、それはいまでも同じことなので超音波加湿器だけには当てはまりません。いまでも手に入れることもできるはずですね。

★「スチーム式加湿器」とは?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

超音波加湿器のかわりに出てきたのがスチーム式加湿機です。インフルエンザ対策に効果もあり室温を下げることなくタンク内の水をポットに移して必要な量を沸騰させ蒸気の力で加湿していました。超音波加湿器の欠点である室温を下げることもなく、水道水の不純物も排出いたしません。そしてタンク内の水も沸騰させて蒸気にしていますので衛生的なのです。しかし、加湿機本体に不純物が貯まるので掃除が必要なのと、蒸気ですので安全面と消費電力のコスト高が問題視されてしまい、いまでは低価格帯での加湿器として品揃えの一翼を担っています。いまでは安全面も申し分ないスチーム加湿機ですが高付加価値商品としては位置づけから外れてしまいましたね。しかし、いまだに根強い人気のある加湿器なのです。

★「気化式加湿器」とは?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

スチーム加湿器の少し後に、出てきたのがこの「気化式加湿器」なのです。インフルエンザ対策での加湿機では現在「ハイブリット加湿器」と両翼を担っている加湿器の代表格のひとつですね。インフルエンザ対策にも各社力を入れだした時代背景もあり、脚光を浴びています。内容ではスチーム式加湿器の消費電力の高さの問題をクリアして省エネでは加湿器の中で一番の省エネ特性を持っています。超音波加湿器と同じ常温の水道水を使うのですが、除菌フィルターに浸みこませて風を送る方式ですので衛生的でもあるでしょう。ただし、スチーム式加湿器や超音波式加湿器に比べて「加湿能力」が多少劣る欠点があるのです。加熱していませんのですぐには加湿は始められません、でも省エネですので一日中動かしてもランニングコストは気になりませんから注目されています。インフルエンザ対策として「除菌のイオン」を各社搭載して競っている加湿器の代表格の一つがこの「気化式加湿器」なのです。

★「ハイブリット加湿器」とは?<家電バイヤーの加湿器とインフルエンザ>

気化式加湿器と同じ時期に世に出てきたのがこの「ハイブリット加湿器」で、名前は今風なのですが、簡単に言うと「加熱気化式加湿器」と呼んでいます。それはスチーム加湿と気化式加湿を融合させてメリットを複合させた加湿器なのです。ですからスチーム式の加湿器より「消費電力」抑えられておりますし、気化式加湿器の「加湿能力」不足をクリアして加湿能力をアップさせているところが注目されております。ただし、このハイブリット加湿器は気化式加湿器と同じで消費電力のコスト面では改善されていますが、製品の価格では上級機種になりますので加湿器のなかでは高額ですね。でも長く使いコストやインフルエンザ対策を考えるのであればメインのお部屋には必ず候補としてあげたい加湿器なのです。インフルエンザ対策ではこの加湿器はどの加湿機よりも効果がある高付加価値加湿器なのです。

加湿器大百科|インフルエンザ対策・加湿器

家電バイヤーおすすめ加湿器

スポンサードリンク

Copyright © 2008 家電バイヤーのインフルエンザと加湿器の選び方 All rights reserved.
inserted by FC2 system