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●加湿器でのインフルエンザ対策とは<加湿器とインフルエンザ対策>

◆住まいでのインフルエンザは加湿器で防ぐ<加湿器とインフルエンザ対策>

住まいでのインフルエンザ対策にはなくてはならない必需品が加湿器なのですが、みなさんが若い頃、親からよく言われたことは「暖かくしてお休みなさい」と言われた経験はないでしょうか?インフルエンザや風邪には暖かい住まいと暖かくした就寝は欠かせません。でも「暖かく」しただけではインフルエンザは防げないことが近年ではわかってきたのです。

そこには温度と湿度の関係がインフルエンザでは関連してきます。最近ではただ単に暖房しただけではインフルエンザ対策としては不十分なので加湿器を使用している家庭が増えてきたのです。ではなぜ「加湿器」がインフルエンザには有効なのかはあまり知られておりません。加湿器自体の特性は皆さんは認知しているものの「部屋の湿度を加湿して保つ」程度ではないでしょうか。ここではインフルエンザに有効な加湿器について説明していきます。

【インフルエンザウイルスと温度と湿度の関係(生存率)】<加湿器とインフルエンザ対策>

湿度\室温 10℃ 22℃ 32℃
80% 35% 5% 0%
50% 42% 4% 1%
20% 63% 66% 17%

上記の表の中で室温が22℃の場合の縦軸をご覧ください。22℃で湿度が20%の場合のインフルエンザウイルスの生存率は66%にものぼります。これは室温10℃の時の同じ湿度20%との場合とほとんど変わりはありませんね。しかし、室温22℃のお部屋を加湿器で湿度50%に加湿をしてしまうとインフルエンザウイルスの生存率が4%までに減ってしまいまいました。これでインフルエンザ対策には加湿器が冬の暮らしには必需品だとわかったのではないでしょうか。

ですから、ただ単に「お部屋を暖かく」しただけではインフルエンザ対策にはならないのです。暖かくしたお部屋でも湿度の違いでインフルエンザウイルスは逆に増え続ける恐れもあるのですね。このことで加湿器がはたす役割の重要性が分かったのではないでしょうか。インフルエンザ対策には加湿器を使ってインフルエンザウイルスが嫌うお部屋の環境作りを心がけていれば健康で楽しく暮らすこともできます。

●インフルエンザ対策用の加湿器ってどんなもの?<加湿器とインフルエンザ対策>

◆どんな機能の加湿器を選べばよいの<加湿器とインフルエンザ対策>

インフルエンザを防ぐために加湿器が必要だと話してきましたが、実際どんな加湿器を選べばよいのでしょうか?いまいち多くいの加湿器があるのでわからないでいる方も多いはずなので代表的な加湿器の機能を説明します。インフルエンザ対策用としての加湿機では「センサー搭載加湿器」を選んでください。できれば「室温センサーや湿度センサー」つきの加湿器が有効ですね。これは先ほども【インフルエンザウイルスと温度と湿度の関係(生存率)】の表にも示したように加湿器は暖房器具との併用で使用されていますので、加湿器が暖房器具と連動しやすくするためなのです。

室温と湿度のセンサーで「室温を検知して、湿度を上げ下げ」できる加湿器はインフルエンザ対策に必要です。昔のようなただ加湿するだけの加湿器ではもはや役に立ちません。それより怖いのは、そんな加湿器を使用していると「加湿」をしすぎてしまいお部屋の中が「梅雨」の季節になったようになり「カビ」の繁殖が活発化してしまいます。ですからインフルエンザ対策にもカビの繁殖を抑制するためにも、センサー付きの加湿器の使用を考えてみてください。加湿器の機能としてセンサー(温度・湿度)を搭載している加湿器では国内家電メーカーの加湿器を考えられると良いでしょう。

◆加湿器と暖房器具の相性を考える<加湿器とインフルエンザ対策>

加湿器でインフルエンザ対策を考えるうえで、もうひとつ言えることは「暖房器具との相性」なのです。ご存知のようにひと口に暖房器具と言っても様々なものが出回っています。加湿器に相性の良い暖房器具ってあまり考えたりしませんよね。ここでは加湿器と暖房器具の相性を考えインフルエンザ対策に生かしていきたいと思います。

加湿器と暖房器具を考えると思いつくのは「エアコン」「石油ファンヒーター」「石油ストーブ」「ガスファンヒータ」などですね。これらは専門用語で「主暖房商品」といいます。熱源は石油・ガス・電気の3つで、主暖房商品には必ず「温度設定」ができる製品でなければなりません。その他は「副暖房商品」として補助的な暖房器具としての位置づけで、温度設定も「強・中・弱」みたいなものを指します。理想的な加湿器との組み合わせでは下記のような加湿器での組み合わせを推奨いたします。

加湿器とエアコンの組み合わせ

石油機器に関しては、暖房能力は高く極寒の地方ではまだまだ根強い人気ですが、給油と換気が必要です。ガスについてはすぐに作動して暖めますが「ガスの元栓」として設備が必要と換気も必要になります。電気の「エアコン」については石油やガス暖房より少ないエネルギーで高暖房能力を実現し製品化されてきておりますので加湿器との併用にはお勧めなのです。

または「オイルヒーター」や「パネルヒーター」も「床暖房」も加湿器との併用運転も可能ですが、暖房能力の点で大規模な設備工事が必要だったり、エネルギー消費での省エネ化が今一歩遅れているのが現実なので、設備が出来上がっているお住まいでは加湿器と併用運転でインフルエンザ対策をしてみてください。

●最新のインフルエンザ対策用加湿器紹介!<加湿器とインフルエンザ対策>

◆最新の加湿器|これさえあればインフルエンザウイルスは怖くない!<加湿器とインフルエンザ対策>

シャープ・除菌イオン

【シャープ】日本国内で最も有名なのがシャープがこの「除菌イオン」です正式名称は「プラズマクラスターイオン」といいます。2000年にシャープさんが製品化を実現し今では第5世代の「除菌イオン」まで発展を遂げているイオンの技術なのです。そして国内や国外でもこの除菌イオンの技術は高く評価されていて、ご存知かもしれませんが自動車メーカーの日産やトヨタでもこの「除菌イオン」を採用しているのです。日産やトヨタのようなシャープ以外の企業で技術を使うことは容易なことではありません。よほどの効果が発揮されていなければ扱わないでしょう。しかもシャープさんが指定した「除菌イオン」の名称まで使用していることは大変なことなのです。

この除菌イオンの優れていることは、「浮遊菌」(花粉・カビ・ウイルス・アレル物質)などの除去に高い評価が集まっています。なおかつ今日では「新種ウイルス」の除去にも成功しているのです。新型インフルエンザなどにも効果が期待されていますので加湿器にこの「除菌イオン」が搭載されれば理想的な商品だと言えますね。

シャープ・除菌イオンワールド

◆各メーカー最新の加湿器情報<加湿器とインフルエンザ対策>

メーカー 最新モデル 最新ラインナップ 特徴と機能 価格を比較
シャープ シャープ・HV-800 シャープ加湿器ラインナップ 冬のお部屋にやさしいうるおい。お手入れ簡単&除菌イオン搭載加湿器で清潔でピュアな加湿 シャープ加湿器価格比較
パナソニック パナソニック・FE-KXD07 パナソニック加湿器ラインナップ 「nanoe(ナノイー)」が進化して、うるおい美肌へ。カンタンお手入れで清潔加湿 パナソニック加湿器価格比較
東芝 東芝・KA-H80DX 東芝加湿器ラインナップ 乾燥季節にうれしいパワフル加湿とスピード除菌。エアコン暖房とかしこく併用 東芝加湿器価格比較
三菱 三菱・SV-DK808 三菱加湿器ラインナップ フィルター交換不要でお掃除も不要の交換&お掃除レス・ディスク気化式加湿器 三菱加湿器価格比較
三菱重工 三菱重工・SHE60ED 三菱重工加湿器ラインナップ 安全、スピーディ高効率で省エネをスチーム方式で実現。インバーター運転で加熱 三菱重工加湿器価格比較

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