●加湿器と暖房器具について<加湿暖房製品|加湿器大百科>
◆加湿器と電気暖房について<加湿暖房製品|加湿器大百科>
いま市場では加湿器が搭載されている電気暖房商品が出回っている。これは加湿器を使った加湿器のの派生商品のとしての位置づけですが、ユーザーの立場から言えば暖房がメインで加湿器付きを購入したのか、加湿器がメインで暖房器具を購入したのかは判断が難しいのです。ただ言えるのは加湿器を搭載した暖房器具においてはどれも、電気暖房での製品に多くは加湿器を搭載している傾向にありますね。
電気暖房に搭載された加湿器の特徴として、加湿器の熱源も暖房での熱源もすべて電気を使っていることになります。おおむねこれらの加湿機付き電気暖房は目的の「お部屋全体は暖める」ことは出来ないと言えますね。それはエアコンや石油やガスといった暖房器具と違って、どれも暖房能力において劣っているためなのです。しかし、加湿器搭載電気暖房の主たる製品化の目的では「副暖房器具」としての位置づけを持っていますので、エアコンや石油・ガスなどの「主暖房器具」を助ける働きをもって開発された経緯があるのです。
加湿器搭載の電気暖房器具についてはいろいろな種類がありまが、どれもお部屋の暖房というよりは直接人の身体を温める補助的なものが多く存在しています。足元だけなどの暖房加湿として用いられ、メリットとしては「持ち運び」が簡単にできることが加湿器搭載の電気暖房の良いところかもしれません。持ち運んだ先にコンセントがあればすぐにでも温められて、しかも加湿もできるのです。急な来訪者があった時などは加湿器搭載の電気暖房器具は便利な商品ですね。
●加湿器搭載の電気暖房の傾向<加湿暖房製品|加湿器大百科>
◆加湿器搭載の電気暖房|メリットとデメリット<加湿暖房製品|加湿器大百科>
加湿器搭載の電気暖房では、冒頭で話したように「持ち運び」が容易にできるということが言えます。また、コンセントさえあれば加湿器搭載の電気暖房ですぐに温められますね。このようにメインの暖房製品や加湿器の補助的な役割を果たすのが、加湿器搭載の電気暖房なのです。ただ今日では住宅事情も昔よりも改善されて断熱や気密性の高い住宅も現れていますので、この加湿器搭載の電気暖房でメインの暖房器具として活躍できているケースもあると聞き及んでいます。
しかし、あくまでも加湿器搭載の電気暖房はメインの暖房器具にはなりません。用途と機能をわきまえて使用しなければなりませんね。加湿器の機能においては、多くの電気暖房製品において加湿時の熱源を電気暖房から貰っている方式が多いのです。たとえばセラミックヒーターであればヒーターの温風を利用してタンクにためていた水を蒸発させて温風ごとお部屋に送ってやる仕組みになっています。加湿器搭載の電気暖房での加湿能力ではカタログ値においてはメインの加湿器に匹敵するほどの能力も見込まれていますので「何を持って重要とする」のかをはっきり決めることでメリットもデメリットも改善されるはずです。
◆いま流行の加湿器つき空気清浄機<加湿暖房製品|加湿器大百科>
近年では、鳥インフルエンザや新型インフルエンザなどの新種の風邪を懸念する報道が後を絶ちません。空気清浄機においても研究と開発は年を追うごとに進んでいますね。その空気清浄機に加湿器が搭載されて「加湿空気清浄機」が製品化されているのはご存知でしょうか。これも加湿器を搭載した派生形製品の一種なのですが、冬場の風邪対策にはある意味理想的な存在ですね以下の表をご覧ください。
【インフルエンザウイルスと温度と湿度の関係(生存率)】
湿度\室温 | 10℃ | 22℃ | 32℃ |
---|---|---|---|
80% | 35% | 5% | 0% |
50% | 42% | 4% | 1% |
20% | 63% | 66% | 17% |
これはインフルエンザウイルスがお部屋の室温と湿度によっていかに空気中でいかに生存し続けるのかを表した表です。同じ22℃の室温で「湿度20%」の場合と「湿度50%」のインフルエンザウイルスの生存率は「66%対4%」になってしまいます。これでは、いかにお部屋のインフルエンザ対策で空気清浄機を使っても、また暖房対策をとっても「加湿器」が果たす役割の重要性が必要だと分かるのではないでしょうか。
空気清浄機に加湿器が搭載されている派生製品は現実にインフルエンザには使えますね。ただし、空気清浄機の適用面積と加湿器の適用面積がマッチしていない加湿空気清浄機もいまだに多く購入の際は使用するお部屋の大きさを踏まえてどちらとも適応した製品を選ぶのが必要です。また、空気清浄機は年間を通して使用いたしますが、加湿器は違って冬場だけとなりますね。安心してしまって春先に加湿器機能のお手入れを忘れてしまうのではないかと心配してしまうのです。
●最新の加湿器搭載電気暖房紹介<加湿暖房製品|加湿器大百科>
◆電気暖房に加湿器が付いた最新情報<加湿暖房製品|加湿器大百科>
加湿器付暖房 | 最新注目モデル | 注目モデル説明 | 特徴と機能 | 他のモデルも見る |
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加湿セラミックファンヒーター | シャープ除菌イオン搭載での加湿セラミックファンヒーターで浮遊菌を除菌して暖かく快適 | 足元を温めるには瞬間に温風が出るこのセラミックヒーターにかなうものなし!加湿器機能もついてお肌の乾燥や喉も乾燥から守るすぐれもの、どこへでも運べてすぐに温かくなります。 | 加湿セラミックファンヒーター | |
加湿機能付パネルヒーター | ★2009年新型モデルで登場!パネルヒーターアラジン 遠赤外線の輻射熱でお部屋をやさしく暖房 | 加湿機能が付いたパネルヒーターで独自の「うるおい温風」と輻射熱によってマイルドな暖かさを演出。離れても暖か遠赤外線効果で身体の中まで温め、さらにうるおい温風で暖かい。 | 遠赤外線パネルヒーター | |
加湿空気清浄機 | さらに進化した除菌イオンに加湿機能が付いて能力アップ!シャープの加湿空気清浄機 | 空気清浄機に加湿器が付いてさらに冬場でのインフルエンザウイルス対策に有効になりました。お部屋の空気清浄はもちろんのことお肌や喉も守る加湿器機能が付いた空気清浄機。 | 加湿空気清浄機 |
◆最新の加湿器|これさえあればインフルエンザウイルスは怖くない!<加湿器とインフルエンザ対策>
【シャープ】日本国内で最も有名なのがシャープがこの「除菌イオン」です正式名称は「プラズマクラスターイオン」といいます。2000年にシャープさんが製品化を実現し今では第5世代の「除菌イオン」まで発展を遂げているイオンの技術なのです。そして国内や国外でもこの除菌イオンの技術は高く評価されていて、ご存知かもしれませんが自動車メーカーの日産やトヨタでもこの「除菌イオン」を採用しているのです。日産やトヨタのようなシャープ以外の企業で技術を使うことは容易なことではありません。よほどの効果が発揮されていなければ扱わないでしょう。しかもシャープさんが指定した「除菌イオン」の名称まで使用していることは大変なことなのです。
この除菌イオンの優れていることは、「浮遊菌」(花粉・カビ・ウイルス・アレル物質)などの除去に高い評価が集まっています。なおかつ今日では「新種ウイルス」の除去にも成功しているのです。新型インフルエンザなどにも効果が期待されていますので加湿器にこの「除菌イオン」が搭載されれば理想的な商品だと言えますね。