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審美歯科とセラミック治療

エッ?「歯の治療に16万円かかる!」事務員のT嬢より話を聞いた。

「何それ」と一同驚くことに、彼女いわく、2本虫歯を削って銀の詰めものと、セラミックの詰めものどちらが良い?やっぱり女の子だから銀よりセラミックを薦められたとのこと。それにしても高価だね。健康保険がきかないので仕方がないと話していたが、若い子には16万は痛いので、

さっそく、知り合いの歯医者さんに問い合わせしてみました。

ゴルフ仲間の歯医者さんより、セラミックスの詰めものには色々あるらしいです。安いものから高いものまで材質によって違うらしいです。したがって料金も色々あって、一番安いセラミックスは「ハイブリット・セラミックス」というセラミックスと樹脂の中間もので、だいたい3万から5万円ぐらいだということです。

中にはオール・セラミックを使用したセラミック治療では数万円プラスされると言っていたのです。2本治療分で16万円だからだいたい納得はできるけど、「もっと安くならないの」と聞くだけ聞いてみました。

そうすると、歯科医の中でも「審美歯科」には「CAD/CAM」というシステムを導入しているとこがあるらしいですね。そこでは、何やら「技工代」がかからないので、審美歯科のなかには「オール・セラミック」でもセラミック代金は3万円前後で扱っているところもあるみたいです。

「それは、朗報だね」とひらめいていたら、セラミック代金は3万円だけど「審美歯科」では治療費が別のところもあると言われたのです。審美歯科の治療を勧めてくれたのですが、「セラミック」での治療の場合、料金表示だけでは分からないところがるので、いくつかの審美歯科を回ってセラミックでの見積もりを問い合わせした方が良いと言われました。

さっそく、T嬢にご報告しネットで検索して、いくつか問い合わせをして、無事良心的な審美歯科医を探せました。おかげで、私の株も少し上がったかな?

ところで、「審美歯科ってなに?」だろう。

ところで、審美歯科とはなに?

歯科と審美歯科とは、まず、歯科医の治療の内容に二通りあります。歯には機能的な側面と、美しさについての側面があるのですが、その、美しさについての機能を満たすものが「審美」になります。

したがって、歯科は機能的な歯科治療を施すことに重きをおいた治療を目指しています。審美歯科は審美を目指した歯科治療に重きを置いた治療を目指しているのです。

「日本歯科審美学会」では以下のように定義しています。

『歯科審美学とは、顎口腔における形態美・色彩美・機能美の調和を図り、人々の幸福に貢献する歯科治療のための教育および学習に関する学問体系である。』

と言われています。なんか肩肘張ってしまってわかりにくいですが、要は、「歯の機能だけにとらわれずに、美しさも満たして損なうことなく治療していくこと」でしょう。歯医者さんって、子供のころから苦手に思っていましたが、日本も欧米に習って歯の治療だけではなく審美を追求するニーズが高まってきたのでしょうね。

ですから、審美歯科だって歯の治療はできますので、ご安心してくださいね。

虫歯の治療でもタダ治すだけでなくて、きれいに治療して欲しいですよね。でしたら、審美歯科をお勧めします。

審美歯科の具体的な内容では、歯列矯正・ホワイトニング・オールセラミックス・セルコンなどがあります。また、昨今ではスカイスと言われる歯のピアスを施す歯科も増えつつあるそうですよ。

ただ、健康保険での治療では審美的歯科治療ができないケースもありますので注意してください。

審美歯科治療・用語解説集

セラミックス治療について

審美歯科でのセラミック治療には、いくつかの種類があります。なかでも、「オール・セラミック」は、歯のクラウン(かぶせものや、差し歯)やブリッジ治療において、いままで金属を使用していましたが、金属を使用しない最新の治療法の一つなのです。

いままでの歯科では審美歯科と違い、歯の治療において、かぶせ物や差し歯などに金属を使用して充分な強度を確保し、それからプラスティックやセラミックを使用していました。

でも、金属が使用されているために「アレルギー」や「歯肉の後退」などで金属部分が露出することがあり、問題となっていましたが、昨今では審美歯科的治療も進みオールセラミックという最新の治療法が現れたのです。

日本国内では、2005年に「セルコン」という名前でセラミック治療での医療用具として、厚生労働省より認可が出て審美歯科で活用されているのです。金属を使っていませんので「アレルギー対策」には有効ですし、歯肉の後退での問題も審美性をそこなわないしようにもなっています。

今後の審美歯科でのセラミック治療において、金属に替わる素材としてセラミック「セルコン」などは大きな期待を寄せられていることでしょう。

また、ネットなどで審美歯科でのセラミック治療において、セラミックをすると元にあった「歯が割れやすくなる」という記事を見かけますが、それは間違いなのです。

審美歯科医に聞きますと、現在においてセラミックの接着技術で取り付けた場合には、従来の金属を歯に接着したよりも、強固に接着できるそうです。どちらかで言うと、金属の方が歯が割れやすくなるとも言われました。

ただ、審美歯科のお医者さんからですが、セラミックにする場合は、金属を使用する時よりも大きく削りますので、歯のふちが薄くなる傾向です。ですから結果的に割れやすく感じるのかも知れないと言っていました。審美歯科でセラミック治療をほどこす際には、審美歯科医に厚みは大丈夫か確認しましょう。

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