審美歯科で治療｜部分矯正いろいろ

審美歯科での部分矯正では症例により比較的短期間で費用も抑えられます

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審美歯科での前歯の部分矯正の場合

大掛かりな歯列矯正では時間も費用もかかりますが、前歯だけなどの部分矯正では、ケースによりますが比較的短期間で費用も抑えられます。たとえば、前歯４本を審美歯科で部分矯正していくケースでは、ワイヤー＆ブラケットの部分矯正もできます。

このケースでの部分矯正のメリットは、審美矯正やクイック矯正などによるセラミックによる審美治療での歯を多く削ることもなく、抜歯もいたしません。ですので前歯だけに装置を装着して審美的に部分矯正で治療していくことになります。

前歯に隙間があったり、出っ歯なども審美歯科での部分矯正ができます。また、不測の事故で歯が損失してしまって歯並びが乱れたケースでも部分矯正が審美歯科で矯正できる可能性もあります。

しかし、出っ歯でも歯に隙間がなく成人になってからでは、歯を動かす矯正ができない場合もあります。動かせない歯では部分矯正が困難で適応ができない場合もあり、歯と歯の隙間を削るスペースメイキングを施し部分矯正をすることも考えられます。審美歯科でもこのような時の部分矯正では審美性も大切ですが、対合する歯の調整は致し方ありません。

審美歯科では無理をして部分矯正をしても装置を外してから後に、後戻りすることも考えて適切に処置を施し審美性も損なわないよう部分矯正を行いますので、結果的に抜歯や矯正治療が長引くことも考えられます。

期間は数か月から長くて数年かかるケースもあります。したがって審美歯科での前もって部分矯正について、インフォームドコンセントは受けていただくことを前提に、審美歯科医では執り行っているのが部分矯正治療の現状なのです。

審美歯科でのマウスピース矯正と部分矯正

前項の続きですが、審美歯科での部分矯正にはマウスピース矯正もあります。これは前歯の不揃いを治すために、審美歯科では原則的に前歯の程度を診察します。審美歯科医がマウスピース矯正での部分矯正ができる目安として、不揃いの程度が２〜３ミリまででしたらマウスピース矯正での部分矯正が審美歯科で治すことができます。

ただし、審美歯科医からはですが、装着時間は１日で１８時間から２０時間装着していただかないとマウスピース矯正での部分矯正は効果がありません。

参考：審美歯科：マウスピース矯正

また、審美歯科では不揃いの程度が、３〜６ミリ程度での矯正であれば前項で説明したように審美歯科医からは部分矯正を勧められるでしょう。前歯が大きくて隙間がない時などは、小さくする（０．５ミリ以下）ことによってスペースを確保いたし部分矯正いたします。

ただ、審美歯科では、大きく見ると顎関節症のような、上下の歯並びにと奥歯が関連したことが起因となる時などは部分矯正でなく歯列矯正をお勧めしています。

しかし、審美歯科医からは、あくまで患者さん自身での判断ですので、同じ矯正でも患者さん自身が気になる所を治していくのが矯正治療の現状となっていますので、審美歯科での部分矯正か歯列矯正かでは、部分矯正が多数を占めている現状となっています。

参考資料:審美歯科：2-3本の部分矯正

審美歯科での舌側矯正と部分矯正

審美歯科での部分矯正にはその他にも症例があります。審美歯科医では上顎だけの出っ歯やすき間や捻転（ねんてん）などのの部分矯正や、下顎だけの前歯の叢生（そうせい）やの乱ぐい歯の部分矯正などです。その他にも審美歯科では反対咬み合せに対して叢生（乱杭歯）などが複合的に絡み合っているケースでの部分矯正です。

いずれも、審美歯科クリニックでは、部分矯正の一つに上げられますが、これらには、矯正装置を使います。審美歯科での部分矯正で２から３本程度の歯の矯正であれば治療期間は１２カ月以内で終了するらしいです。

しかし、部分矯正と言っても矯正装置を使いますので、見た目には審美性を損ないますね。部分矯正期間の間だけですが審美性を問うのなら、「舌側矯正」での矯正装置を選ばれるのを審美歯科医からも勧められるでしょう。

他の人に気づかれにくい「舌側矯正」ですので、審美歯科医にご相談してください。

また、治療費をおさえてたい方や、仕事が忙しくて時間が取れない方など、いろいろなお悩みの方に審美歯科での「舌側矯正」による部分矯正がよいでしょう。審美歯科でのこの部分矯正の場合、治療期間が１２カ月以下ですが、これは人によって長いと感じる方も審美歯科での部分矯正では感じるでしょう。

人目に付きにくいと話しましたが、もうひとつ、かかる費用は「歯列矯正（上下）」の約３分の１以下で部分矯正を審美歯科で行うことが可能です。これはメリットですね。

審美歯科での矯正装置の種類には、いま話しました「舌側矯正」と「セラミック矯正」「メタル矯正」らがあります。矯正装置の値段は「舌側矯正」が最も高いのですが審美性を言うのなら部分矯正にはおすすめです。メタル矯正なら装置料は無料になるそうです。

しかし、あくまでも、審美歯科では症例によっては当てはまらない部分矯正のケースもありますので、審美歯科医さんに部分矯正でのカウンセリングを受けてみてください。

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