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●有名人やモデルが勧めるマクロビオティック<マクロビオティックと食材|美容と健康>

マクロビオティックは日本が発祥<マクロビオティックと食材|美容と健康>

マクロビオティック食材・栗

今盛んに海外からマクロビオティックという美容と健康に良いと言われてオーガニックの食材を使ったマクロビオティックでの料理が普及し始めています。マクロビオティックでの美容と健康には主に自然食材を多く取り入れて動物性のタンパク質を排除して、しかも卵や乳製品まで使わないのがマクロビオティックでの食材を使った料理方なのです。海外ではモデルやアスリートやダンサーなどがマクロビオティックの愛用者として有名ですが、なかでも「マドンナ」「トム・クルーズ」「マイケル・ジャクソン」などもマクロビオティック愛用者なのです。また「クリントン元米国大統領」もマクロビオティックを愛用しているとか、マクロビオティックについての著名人の紹介は後をたちません。

日本でも10年前に自然食ブームとして「話題」にのぼり女性誌でも取り上げられて一時ブームになりました。その時はマクロビオティックという言葉は出てきませんでしたが、実はこのマクロビオティックはもともと日本が発祥の地で、近年欧米から日本へマクロビオティックが入ってきたように思えますが、それは逆輸入されてきたのが、このマクロビオティックなのです。マクロビオティックは日本の伝統食の食事をベースにした食事法ですので、日本人にはもともと実践していた食事法なのです。マクロビオティックの食材も伝統食の観点から考え出された、自然食品を食材としているのです。

◆生活習慣病は成人病<マクロビオティックと食材|美容と健康>

近年の日本人の食生活は、以前と比べて一段と欧米化しています。今では日本古来の食生活はすたれて、欧米化した食生活に変わってしまった家庭も多くなってしまったでしょう。マクロビオティックを理論立てて世に説いたのは桜沢如一氏が始まりです。1920代の終わりからこのマクロビオティックを提唱し、海外へも普及させるためフランスなどにも出向いています。このマクロビオティックを使った食材での食事療法を世界各国に広めたのが桜沢氏の弟子たちなのです。日本の伝統食文化の考えのように、地元で採れた野菜や穀物を使い旬の食材を余すことなく使用して自然に即した食事法を提唱したのがマクロビオティックなのです。

桜沢氏はすべての健康は肉体と精神に食べ物と生活環境が深くかかわっていることを広めて、マクロビオティックでの食事療法を考え出されました。現代人の多くが生活習慣病つまり成人病にかかるのは食べ物と生活環境から来るのであると説いたのです。マクロビオティックではそんな多くの現代人の食の過ちをいさめて、もともとの日本人古来の食材を使った自然な形の食事法を表したのがマクロビオティックなのです。

●マクロビオティックに火を付けた国<マクロビオティックと食材|美容と健康>

◆マクロビオティックの普及<マクロビオティックと食材|美容と健康>

桜沢氏らはフランスからマクロビオティックの布教活動を始めて、ヨーロッパからアメリカへと急速にマクロビオティックは発展していきました。特にクラシックバレーの本場ヨーロッパでのダンサーには体型の維持とともに持久力が付くマクロビオティックは受け入れやすくマクロビオティックは広まっていき、消費大国であるアメリカにも飛び火が移りました。そのころアメリカでは生活習慣病である成人病が問題視され始めて「肥満が社会問題」として扱われていたのです。まさにマクロビオティックの動物性蛋白質を控えて脂肪を減らし、穀物や野菜を中心としたマクロビオティック食事法が注目を浴びたのは自然なことかもしれません。これによりアメリカではマクロビオティック食事法を使った食材での料理法が多く考えだされ、フレンチやイタリアンなどにもマクロビオティックは取り入れられて、ベジタリアンに不満を持っていた多くの欧米人もマクロビオティックの食材を使った食事法に傾倒していったのです。いまでは著名人はじめ全米では200万人ものマクロビオティック・ファンがいるそうです。

◆高級ホテルでもマクロビオティック<マクロビオティックと食材|美容と健康>

欧米では生活習慣病に対してマクロビオティックを使った食材での食事療法が盛んに活用されています。今では有名な高級ホテルやレストランでさえもマクロビオティックを使った食材でマクロビオティック・メニューを多くそろえているのです。ベジタリアンでの食生活の不満を取り除くために多くのシェフ達がマクロビオティックの食材を使って様々な料理法を考え出しています。玄米や小麦・野菜や豆類を主に使うマクロビオティックは一見して味気ない料理になってしまいますが、マクロビオティックを学んだシェフ達が「フレンチ」や「イタリアン」「和食」のテクニックを盛り込んで欧米人でも満足できる料理法を編み出したのです。今ではマクロビオティックの食材を使って「スイーツ」までも出来てしまいます。精製した従来の砂糖ではなくて、マクロビオティックに即した食材での自然な甘味料をつかったヘルシーなスイーツが多く出来上がっています。

日本でもリッツ・カールトン・ホテルではマクロビオティックの食材を使った「マクロビオティックメニュー」や「オーガニックメニュー」を現に揃えているのです。1995年ごろからカリフォルニアのリッツからマクロビオティックの食材を使ってマクロビオティック食事法での料理メニューを導入しています。そして最近では多くのマクロビオティック専門店としてマクロビオティック食材を使った専門のレストランやカフェやベーカリー店も多く見かけるようになってきました。再度言いますが、マクロビオティックは日本が発祥の地です。しかし、マクロビオティックは逆輸入され日本に広まっているのです。このことは日本人の食生活が今以上に成人病に侵されることを前提としているためなのです。マクロビオティックの食材を使ったマクロビオティック食事療法が必ず必要になると考えているのでしょう。生活習慣病はもともと日本人には少なかった物ですが、いまでは日本人にも関わってきておりますマクロビオティックの食材で健康と美容を取り戻しましょう。

●おばあちゃんのマクロビオティック<マクロビオティックと食材|美容と健康>

◆おばあちゃんが語るマクロビオティック<マクロビオティックと食材|美容と健康>

マクロビオティックって言っても、もともとおばあちゃんのお母さんが言っていたことが、横文字になっただけ!マクロビオティックの食材を使った料理も現代風にアレンジされた料理法なのです。あまり難しく考えなくても、おばあちゃんにマクロビオティックを聞くようなもので、「昔の人は生活の知恵で実践してた」ことをもう一度思い起こして、私たちの暮らしに役に立てていけばマクロビオティックは出来てしまいます。だってマクロビオティックはもともと日本人がその昔実践していた食生活なのですからね。

「身土不二」
もとは仏教哲学から入ってきている。「身土不二(しんどふに)」と読むけど、人(身)と生活環境(土)は二つであって二つでないと読むのが正しい。人はともすれば一人で生きているように錯覚するが、生活している場に生かされている考え方で、または人によって生活環境も変わってくるといった仏教哲学独自の考え方です。マクロビオティックでは、地域に住んでいる人はその地域にあった食材と旬の食材を摂って健康になる身体作りを目指すことでしょう。
「一物全体」
多くの食べ物には不要なものがないという考えで、おばあちゃんが「食べ物を粗末にするな」とよく昔言われたことは誰にでもあるでしょう。大根の皮や葉っぱも昔のおばあちゃんの時代はちゃんと料理に使っていました。食材は出来る限り使い切ることが大切ということなのです。マクロビオティックでは食材の「アク」をも食べるとしているけど、おばあちゃんは食材の「アク」を料理の時に取っていたんですけど・・これも原理原則としてとらえてほどほどに。
「穀物菜食」
穀物と野菜を中心とした伝統的な食事。主食は穀物を5とすると、副食は野菜や海草が3〜4、魚介類が中心の動物性食品が1〜2が目安。
「陰陽の調和」
「陽」は収縮していく求心的なエネルギーでカラダを温める働き。「陰」は拡散してゆく遠心的なエネルギーで、カラダを冷やす働き。夏は身体に熱をためやすく食材も熱を発散しやすい食材を、冬は体が冷えていきますから身体を温める食材を使うのがマクロビオティックの「陰と陽」での調和です。おばあちゃんも言っていましたね。
「正しい食べ方」
マクロビオティックでは食べ物の吸収・消化、食べ過ぎを防ぐために少なくとも30回は噛む。と提唱しているが、おばあちゃんも「よく噛んで食べなさい」と子供のころ注意されましたね。同じですね!

マクロビオティックってなんだか難しそうだと考えてみると、昔私たちが若かったころ、母親やおばあちゃんが言っていたことに気がつくはずです。難しい専門用語も見え隠れして取っつきにくいと考えないで、昔の人が言っていた生活の知恵を思い起こしてさえいればマクロビオティックは誰でも実践できます。

今の風潮は、ファッション的なマクロビオティックとして取り扱っている若い人を見かけますが、決してそうではなくてマクロビオティック提唱者の桜沢氏もそのようなファッション的なマクロビオティックなんて考えてもみなかったでしょう。マクロビオティックでの食材を使った食事療法はすべての人が健康と長寿を享受できるようにと考え出された健康食事法なのですからね。

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