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●あなたは「ひかり」と「ADSL」どっちを選ぶ<インターネットでプロバイダの光とADSL>

◆ADSL<インターネットでプロバイダの光とADSL>

インターネットでは言わずと知れたADSL。今国内のプロバイダでは最も普及しているのではないでしょうか?近い将来「光」に抜かれるかもしれませんが、いままでではとりあえず普及はしている。インターネットのADSLはご自宅の電話回線を利用したメタルケーブルを使ったデジタル伝送方式なので、現在プロバイダが押しすすめてる「光」のような初期工事がいらなくなる場合が多い。インターネット接続やプロバイダ設定がご自分で出にない方には有料サービスもあるが、手軽にインターネットを始めるのなら、いまでもプロバイダでADSLから入った方が、インターネット維持費も安くなります。

ただし、今後の高速・大容量でのブロードバンドでインターネットを楽しむのなら、旧時代のインターネット伝送方式として役目は終わりつつあるのです。ADSLは上述したように電話回線のメタルケーブルを使用して、電話と共有して使用できますので「光」みたいに初期での光ケーブル回線工事などをともないません。ですから、手軽にインターネットが始められるメリットがあるのです。

◆ADSLの今後の展開<インターネットでプロバイダの光とADSL>

しかし、インターネットのADSLにはデジタル信号が距離によって減衰する欠点があります。メタル回線を使っていますので信号が長距離になれば当然減衰していき、基地局よりある一定の距離を過ぎればプロバイダのサービスも利用できないのです。メタルケーブを使用している特性上「ノイズ」の干渉も受けやすい欠点のあるのです。プロバイダのカタログなどを見てもらえればわかりますが、最大上がり50Mbps下り5Mbpsというインターネット通信での伝送速度のアンバランがよくわかると思います。ですが、プロバイダの月々のコストを安く抑えて、なおかつサービスエリア内での利用ならADSLは、まだまだ光より有効なインターネットでの回線として使われていくことでしょう。

◆光ファイバーの「光」<インターネットでプロバイダの光とADSL>

いま最もプロバイダで注目を浴びているインターネットでの伝送技術として「光」があげられます。光はNTT系プロバイダなら「フレッツ光」やKDDI「ひかりone」です。電力系プロバイダでは「Pikara」でしょうか。インターネットのADSLと違い基地局からご自宅までの距離に関してのインターネット伝送速度に左右されることがありません。

光は上がり最大100Mbps/下り最大100Mbpsの大容量・高速ブロードバンドをターゲットに安定したインターネットの伝送技術なのです。光での高画質TV電話や光デジタル放送などにもプロバイダ各社は対応していますので、インターネットにおいて容量の大きいファイルなどのダウンロードやアップロードにも光なら支障をきたすことは少ないでしょう。

プロバイダが押しすすめている光は、これからの世代のインターネット伝送技術なのです。光ファイバーを使用した光ケーブルで信号を送っておりますので、従来のメタルケーブルを利用したADSLのように減衰も極めて少なく、光はノイズの干渉も受けません。この特性を生かして国内のプロバイダでは近年大幅に普及させているのです。プロバイダではADSLの加入件数を光が抜き去るのは時間の問題でしょうね。プロバイダの光の付加サービスとしては、光電話や光を使ったデジタル放送配信での視聴がインターネットでも可能になりました。

◆NTTと電力系の光について<インターネットでプロバイダの光とADSL>

光ケーブルを使ったインターネット国内大手の回線業者としてはNTTと電力各社をあげなくてはなりません。プロバイダの「光」についてNTTが先駆者ですので、いまは国内においてインターネット回線で、ひとり勝ちではないでしょうか?電力系もNTTも電柱使用の権利を持った会社ですので今後ともプロバイダ各社との連携により「光」の普及に力を注ぐのは予想できますが、インフラ整備が充実しているインターネット回線業者としては、電力系各社があげられます。今後は電力系を使ったプロバイダの「光」がNTT系のNTT東西やKDDIを使ったプロバイダなどを脅かすことになるのではないかと考えております。

王者NTTも光ではうかうかしておられませんが、インターネット回線業者としての過去からのバックボーンの違いと光のノウハウの違いによって、まだまだNTT系プロバイダのほうが安定していると考えていますが今後の展開が見ものでしょうね。

プロバイダと回線業者の動向<インターネットでプロバイダの光とADSL>

★インターネット回線業者の動向<インターネットでプロバイダの光とADSL>

多くのインターネット回線業者では何れも積極的な展開をプロバイダに対している。まだまだ光の新規加入は増えてゆくことでしょう。現状ではADSLのDSLインターネット回線でのプロバイダ新規加入は落ち込み、光のFTTHインターネット回線のプロバイダ加入数が増加している。DSLからFTTHへ順調にプロバイダ加入者が移行してることが分かる。光のFTTHインターネット回線業者はプロバイダとの連携でパソコンでのインターネット利用だけではなく、インターネット光を使った光TVや光電話をはじめ、情報家電・ホームセキュリティなどによってより生活に密着した情報インフラをめざしていくことでしょう。したがって、光ファイバーを使った光ケーブルにはいま一層の注目が集まる模様。

★光を中心に統廃合か?<インターネットでプロバイダの光とADSL>

インターネット回線業者には、光を推奨しているFTTHと、ADSLを推奨しているDSLに大別できるがナローバンドと言って既存の電話回線を使ったダイアルアップ方式のISDNなどもある。その他にもCATVでのケーブルテレビ網がある。しかしながら、ここ数年ではFTTHの新規加入数が増え、DSLもCATVもナローバンドも減少傾向に陥っている。今後は統廃合の対象になる公算が強いのが予想されている。

★光サービスのアンケート調査<インターネットでプロバイダの光とADSL>

光のインターネット回線業者とプロバイダで、サービスの比較検討というアンケートをとった際に、最も注目された項目では「月額基本料金」がトップにきた。つぎに「初期費用」「キャンペーンの料金の有無」と続いている。エンドユーザーにとっては金銭目に対する注目がやはりいまでも高く関心があるようです。機能面においては、「回線速度」がトップで「回線の安定性」と続き、サービス面では「IP電話」がトップであった。やはり維持費重視と回線スピードと安定を望んでいるのでしょう。サービス面や機能面での差別化が進んでいません。重要視されていないと言うことなのでしょうね。

注目すべき事項では「申し込みが簡単に」ということで3割近くありました。複雑な書類の作成などにユーザーは、もっと簡単に手続きができるスムーズさを求めてきています。これは同感ですね、プロバイダが回線契約を兼ねて手続きを代行していますが、逆にややこしくなっているのではないかと思います。

そして、「今後利用したいサービス」についてですが、「光IP電話」がトップで「ウイルスチェック」「光インターネット放送」が続きます。特に光動画配信サービスと合わせると4割を超える期待値があってIP電話より関心は高いのです。まあ、固定電話はいまでは携帯電話に取って代わられていますので、家庭によってはインターネットのために契約しているようなケースもあると推測しています。

まとめますと、インターネット回線業者とプロバイダに対してユーザーは「維持管理費」と「回線の安定性」を求めていると言うことでしょうか。サービス面での光IP電話やウイルスチェック・光テレビ動画もこれから考え合わせますと金額面での折り合いがつくかどうかに決まってくるのでしょう。

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