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●ADSLのメリットとデメリット<プロバイダ乗換え契約前に>

通常、プロバイダ契約の中には、インターネット回線契約も含まれています。ですから「プロバイダを変更する」といったことを口にすると2つのことが考えられるのです。

  1. プロバイダのみ解約し、新しいプロバイダと契約する。インターネット回線業者契約はそのままになる。


  2. プロバイダとインターネット回線業者双方を解約して、新しくプロバイダとインターネット回線業者と契約する。


上記の2者のどちらかを選びプロバイダ契約しなければなりません。ここでは、おもにADSLについてのメリットとデメリットを説明いたします。ADSLについてはいま最も普及しているインターネット回線の一つでおそらくは説明するほどでもないのかと考えていますが「おさらい」のつもりで読んでみてください。

【ADSLのメリット】<プロバイダ乗換え契約前に>

  1. 初期費用と毎月の月額使用料が安い。
    ADSLは既存の電話回線を使用いたしますので、光ケーブルのような大掛かりな工事にはなりません。ですから、初期にかかる工事費も安く、月に掛る使用料も光に比べて割安なのです。プロバイダ料金込みなのでお手ごろな価格でインターネットが利用できてしまいます。


  2. 割安な費用でブロードバンドを楽しめる。
    ADSLは条件さえあなたのご自宅環境に合えば、コストも抑えてなおかつ、ブロードバンドも楽しめます。かけたコストの割にインターネット通信速度も速くISDNなどと比べて格段の速さなのです。また、電話回線がないご自宅の場合とか、光ケーブル未対応のマンションなどで、手軽にブロードバンドを楽しむことができるのです。


  3. IP電話などで安く顔を見ながら会話もできます。
    ADSLの特徴として、IP電話があげられます。プロバイダで契約する時にIP電話も同時に加入すれば、同一プロバイダ同士や提携グループ内の通話は格安にまたは、無料で電話ができてしまします。パソコン用のカメラやマイクを用意すれば、相手の顔を見ながらインターネットで会話も楽しめます。


  4. 配線が気になる方には「無線LAN」で対応。
    部屋の間取りや状況で、インターネット配線が目立っては困る方には朗報です。ADSLを導入してプロバイダ契約をする時に、「無線LAN」もレンタル致しましょう。費用は少しかかりますが、電話回線からパソコンまでの配線が不要になります。お部屋の中で好きなところでインターネットが楽しめるのです。


【ADSLのデメリット】<プロバイダ乗換え契約前に>

ADSLは手軽に割安で誰でもインターネットを始めるためには有効な契約なのですが、デメリットもあります。それは収容局(電話局)からあなたのご自宅までの距離によって、インターネットの通信速度が遅くなることが想定されるのです。最悪の場合はサービスが受けられないこともありますので注意してください。

ADSLはデジタル通信なのですが、電話回線を利用いたしますので、どうしても信号自体が減衰いたします。したがって収容局から離れている場合は速度が落ちる恐れがあるのです。しかし、対応エリア内であれば、コストも抑えられて安くインターネットを契約し楽しめますのでこれほど良いサービスはありません。

ADSLを利用するに当たり各プロバイダのサイトへ行き「サービスエリア」を下調べしてください。そして、ご自宅の電話回線を使用してADSLを使うのか、専用回線を使ってインターネットを使うのかを決めて契約してください。

●光のメリットとデメリット<プロバイダ乗換え契約前に>

今ではプロバイダ各社の主力回線となっている「光」です。光とは光ファイバーを使った光ケーブルのことなのですが、従来の電話回線を使ったADSLなどと比べて格段にインターネットの速度が上がりました。

また、ADSLのような信号が減衰することもない次世代のインターネット回線なのです。せっかくインターネットを始めるのなら「使い倒したいですよね」そういった方には光の契約をお勧めいたします。

また、光を使ったプロバイダ契約では様々なプロバイダ・サービスが提供されておりますので、そのあたりも興味があれば活用してみてください。

【光のメリット】<プロバイダ乗換え契約前に>

  1. 光回線スピードがダントツに速い。
    光の最大の特徴は伝送速度が従来の電話回線のメタルケーブルと違い光ケーブルですのでダントツに速いことが言えるのです。上がり100mbps/下がり100mbpsと言った速さと安定性で、現在においては他の追従は受けません。これにより、さまざまなブロードバンドでの光の可能性が増えてきました。光ケーブルはの今後も楽しみなインターネット回線ですね。


  2. 収容局の距離に関係しません。
    光はADSLのような、収容局と自宅の距離に従って伝送速度が減衰することはありません。最悪の場合サービスを供給されなかったことがあったADSLのエリアでも安定した伝達能力を保有しているのが光なのです。これにより、インターネットでのダウンロードの時間短縮、並びにアップロードも安定的に行えます。


  3. 光で高画質大容量の動画コンテンツも安心。
    2011年に始まるデジタル放送で現在お使いになっているアナログ放送は使えなくなってしまいます。地域によってはチャンネル数が減ってしまって損をした気分になるのですが、光を使った光ケーブルで問題を解消させます。安定した大容量の伝送速度でいままで見られなかったチャンネルでも見れるように光で契約すれば解決します。


  4. 光電話でIP電話を上回った通話を保障。
    ADSLでのIP電話では「050」を頭にしてダイアルをアップしなければなりませんでした。けれども光電話では従来通りの番号で大丈夫です。しかも、音質が格段に向上いたしましたのでADSLより光のほうが品質は向上しております。また、IP電話では使えなかった電話サービスも光電話契約で受けられるようになり、一層利便性が向上しました。光電話は費用的な面でもそう変わらなくなってきておりますので、ADSLのIP電話から乗り換えて契約する方が年々増加傾向になっています。


【光のデメリット】<プロバイダ乗換え契約前に>

ADSLと異なり光においては初期での工事が契約時に伴います。従来の電話線を光ケーブルに変更するための工事なのです。それには多少の時間と費用がかさみますが、いまでは、プロバイダ各社がキャンペーンなどによって契約すると初期工事費無料キャンペーンなどを行っていますので、プロバイダ契約前に光キャンペーンが適応されるプロバイダ契約なのか確認して契約すると、無駄な費用はかかりません。ADSLと比べて光の月額での使用料は割高なのは事実です。しかし、光で格段の速さの伝送スピードと次世代にわたって様々な光サービスが受けられることを加味すれば、逆に割安に思えてくるかもしれませんよ。

現在、光はプロバイダ各社が押しすすめていいる主力商品ですが、光を取り扱っているインターネット回線業者によって様々な利点とデメリットがあります。本来光はザービスエリアを限定しなくても良いのが特性ですが、インターネット回線業者が収益を見込めるエリアにしか普及させておりません。仕方がないのでプロバイダに申し込まれて契約する際は必ず光のエリア確認をされてプロバイダと契約してくださね。インターネット回線業者にはNTT系と電力系並びにyahoo!BB光のようなプロバイダ系やCATVなどがあります。どちらも光で各プロバイダと提携をしておりますのでインターネットで調べてみてください。

●CATV各社の光についての動向<プロバイダ乗換え契約前に>

【CATVの光】<プロバイダ乗換え契約前に>

日本各地にCATVの会社は多くあります。インターネットで考えると以前のCATVはプロバイダも兼ねておりました。自社のケーブルを利用してインターネットの回線業者やプロバイダを兼ねていたのです。しかし、近年では光ケーブルの登場でCATV各社は自社のケーブル(メタルケーブル)を張り替えることとなりましたが、なかなかCATV自体の体力ではうまくいかず、NTTや電力系との提携で光ケーブルを使用させてもらうサービス契約を受けています。

ですから、以前のようなプロバイダや回線業者も兼ねた自社のインフラを利用したサービスをユーザーには提供できておりません。どちらかと言うとNTTや電力各社の光回線を利用した、プロバイダ代理店契約の様相を呈しているようです。本業はご存知の如く、ケーブルでのテレビ番組配信ですので何ら変わってきておりません、安心してください。今後これらのCATVでは、生き残りをかけて大手の通信業者などとの提携がすすみ地域密接のCATVも長い目で見れば統廃合されることも予想されます。

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